今日のつぶやきNZ向け : タカタエアバッグの不具合について①

こんにちは。ニュージーランドクラシックの 村東 みやこ です。

今日は当ブログへお立ち寄り頂き、誠に有難うございます。

 

2015年にアメリカで発覚した、タカタエアバッグの不具合。

ご存知の方も多いと思います。

エアバッグを膨らませるためのガス発生装置に不具合があり

その為に、エアバッグの破裂や、作動した際に付属部分が飛び散ってしまう

という恐れが指摘されています。

実際に、現時点で14件の死亡事故、150件以上の負傷事故が報告されています。

この問題の対策として、各メーカーは2015年より対象車種に対しリコールを発表し

随時エアバッグの不具合修理に取り掛かっています。

しかしながら、リコールの対象台数が全世界で1億台を超えているとも言われ

修理や部品の調達に時間がかかる場合もあるようです。

この修理待ち車両、実はエアバックの破裂リスクを回避するため

接続線を一旦外しています。

つまり、エアバッグが作動しない状況にあります。

しかも、作動しなくてもエアバックの警告灯が点灯しない様に調整されています。

 

現在ニュージーランドには、月間10,000台前後の中古車が

日本から輸入されています。

当然その中には、今回のリコール対象の車も多く輸入されています。

その数300,000台前後と言われています。

その中でリコールに対し修理がまだ行われていない車両や

修理待ちでエアバッグが作動しない車両が存在します。

 

 

<あなたの車は大丈夫?>

実はまだニュージーランド側では、きちんとした対象車両リストが発表されていません。

日本語ページでは、各ディーラー日本語サイトからリコール検索が可能です。

リコール検索には車の車体番号が必要です。

例)トヨタのリコール検索ページ

http://www.toyota.co.jp/recall-search/dc/search 

マツダのリコール検索のページ

http://www2.mazda.co.jp/service/recall/

 

ニュージーランド陸運局(NZTA)では

このリコール対象車両についての対策を発表していますので

次回のブログで詳しく説明します。